一般社団法人 日本頭頸部癌学会Japan Society for Head and Neck Cancer
ごあいさつ
会員限定サイト
会員連絡
学会概要
学会定款・規定
利益相反の開示について
入会・登録変更案内
学会誌
学術集会
役員・代議員
議事録
議事録バックナンバー
各種委員会
事務局案内
リンク集
HOME
 
頭頸部がん情報
 
ごあいさつ
 

一般社団法人 日本頭頸部癌学会理事長 林 隆一

 平成26年6月に開催された第38回日本頭頸部癌学会理事会において、前任者である加藤孝邦先生の後任として理事長を拝命致しました。たいへん光栄に存じますとともに、大役に身の引き締まる思いでございます。もとより微力ではございますが、本学会の発展のために精一杯尽力する所存でございますので、ご支援、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

 本学会の前身は頭頸部腫瘍研究会で1961年に廣戸幾一郎先生が会長となり第1回の研究会が開催されました。1976年までに25回の研究会が開催され、1977年発展的解消となり日本頭頸部腫瘍学会が新たに発足しました。その後、2004年より日本頭頸部腫瘍学会は頭頸部悪性腫瘍の専門学会として日本頭頸部癌学会と改称していますが、前身の研究会から数えますと53年を数える歴史のある学会であり、会員数も3100名を越えるに至っております。

 本学会の特徴は頭頸部がんの診療、研究に携わる耳鼻咽喉科、頭頸部外科、歯科口腔外科、放射線科、形成外科の他、外科、内科、病理学など、幅広い専門家が参加した学際的な学術団体であることです。これは、臨床面、研究面の進歩に伴いさまざまな領域の専門家が集まる学会に発展した結果であり、最近では医師以外の他職種の方々も学会に参加されるようになっています。このような学術団体は世界的にも少ないと思われ、この特徴を生かして日本の頭頸部がん治療の発展につなげていければと考えています。

 手術技術の進歩に加え、放射線治療・診断技術の向上、化学放射線治療の普及と分子標的薬の登場、頭頸部表在がんの発見と内視鏡を用いた経口腔的切除の開発など頭頸部がん診療は着実に進歩する一方で、その治療は多様化しています。標準化のためにはエビデンスの創出とガイドラインの定期的な改訂、頭頸部悪性腫瘍登録の拡充を進めていく必要があります。また教育セミナーや講習会などを通じて手術手技や最新の診断・治療、安全な患者管理などの普及に勤めていかなければなりません。

 がん医療を取り巻く環境は急速変化しています。グローバル化の波は頭頸部がん診療にも及んでおり、アジアをはじめ諸外国との交流を積極的に進め学会の国際化を図っていきたいと思います。一方国内では、がん診療が高度になり複雑化するにつれ医療者側と受療者側との知識や情報の差が大きくなってきています。頭頸部がんの病態、診断、治療を正しく理解して頂くための教育・広報活動は学会が担うべき重要な業務と考えています。その他にも検討すべき多くの課題がありますが、理事会、各種委員会を通じて解決に取り組んでいきたいと思います。

  本学会の長い歴史と実績、歴代の理事長が進めてこられた仕事を継承しつつ、新しいステップに歩み出せるよう努力してまいります。会員諸先生方のより一層のご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

Japan Society for Head and Neck Cancer
  一般社団法人 日本頭頸部癌学会
 
一般社団法人 日本頭頸部癌学会
事務局 〒135-0033  東京都江東区深川2-4-11  一ツ橋印刷(株)学会事務センター内
  TEL 03-5620-1953  FAX 03-5620-1960  jshnc-service@onebridge.co.jp